松戸市ではこれまで、上水道料金と下水道料金は別々に徴収されていましたが、2021年1月検針分より上下水道の料金が一元化されることが発表されました。
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1 上下水道料金の徴収一元化とは
千葉県企業局給水区域内において、県企業局が上水道料金の徴収業務と、松戸市が実施している下水道使用料の徴収業務を一括して行うことにより、住民サービスの向上や事務の効率化、経費削減を図るものです。
先行的に、平成30年1月より第一期徴収一元化として、千葉市、成田市、市原市、鎌ケ谷市が実施しています。2 松戸市の上下水道徴収一元化の実施時期について
このたび、千葉県企業局と松戸市、市川市、船橋市、浦安市、印西市及び白井市の6市とで上下水道料金徴収一元化を実施することについて合意に達しました。
今後、データ移行など必要な準備を進め、令和3年1月検針分(令和3年2月請求分)から、水道料金と下水道使用料を一括し、上下水道料金として県企業局が請求を開始する予定です。3 千葉県企業局との合意の概要
市は、県企業局給水区域内の下水道使用料徴収業務(使用料の算定、納入通知書等の印刷・発送、使用料の収納など)を県企業局に委託し、県企業局は、これを受託する。
一元化の開始予定は令和3年1月(令和3年2月請求分)とする。
徴収一元化の実施のため必要なシステムは、県企業局が開発する。
市は、各市の下水道使用料調定件数に応じて算定される負担額を県企業局に支払う。
令和2年3月、千葉県と松戸市との間における公共下水道の使用料等の徴収等に関する事務の委託に関する協議書を締結。
一元化されてもされなくても支払う水道代は変わりませんが、水道代の管理がしやすくなるのはいいですね!