2020/05/02、聖徳大学は新型コロナウイルス対策の一環として2020/05/08からオンライン授業を始めるにあたり、学生1人につき5万円を支給することを発表しました。
経済的な負担を減らし、勉学に励んでもらうのが目的。
対象者は約3800人、約1億9000万円の支援となる。
明治学院大学なども同様の支援策を実施しています。
聖徳大学の場所
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聖徳大学(松戸市)は2日、新型コロナウイルス感染症対策の一環で8日からオンライン授業を始めるに当たり、学生への緊急経済支援として通学課程に在学する約3800人の全学生に1人5万円を支給すると発表した。
学生が円滑に勉学に取り組めるよう経費負担を軽減し、学習環境を整えることを支援するのが狙い。対象は大学3200人、短大500人、大学院100人。
同大によると、オンライン授業は以前から一部の学部・学科で学習支援ソフト「Moodle」などを使い行ってきた。学内で全面的に移行するのは初の試み。
同大は本年度春学期の授業開始を当初4月20日に設定していたが、国の緊急事態宣言などを踏まえ延期し、その後、オンラインでの授業開始を決めた。教員はテレワークなどで授業を行う予定。
聖徳大、学生に5万円支給 オンライン授業の負担軽減