印西市で起きた飲食店でのクラスター感染の影響で、千葉県内の飲食店に対し19時以降のアルコール提供自粛を千葉県知事が要請しました。
期間は一旦、本日2020/04/18~2020/05/06まで。
おそらく緊急事態宣言の延長があるかないかによってこの期間も延長されるでしょう。
要請なので特に罰則などはありませんが、要請に応じない場合は最大30万円の中小企業支援金の支給対象から外れることも検討しています。
ただ、期間が長引けば長引くほど、営業したほうが30万円の支給額よりも売り上げが高いというお店も当然出てきます。
当然、クラスター感染が発生したら売り上げが0になるどころの話ではなくなるでしょう。
要請でどこまで効果があるのか、今後見守っていきたいところです。
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印西市の飲食店で新型コロナウイルスの集団感染が確認されたことなどを受け、森田知事は17日県内の飲食店に対し、よる7時以降のアルコール類の提供自粛を要請しました。
森田健作知事「私はこの危機においていま他都県がやっている夜間19時以降アルコール類の提供自粛、これは千葉県においても感染を拡大さないためにやらなけばならないと判断した」 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて県は5月6日までバーやパチンコ店など人が大勢集まる施設の事業者を対象に休業を要請しています。
新型コロナウイルス特別措置法に基づく今回の追加措置は休業要請対象外のレストランなどの飲食店に対し、よる7時以降、アルコール類の提供自粛を求めていて、期間は18日から5月6日までとなっています。
県は追加措置をとった理由について印西市の飲食店でクラスターが発生したことや大型連休を控えて県内の感染者が増加傾向にあることを挙げています。
県は新型コロナウイルスの影響で売り上げが半減した県内の中小企業に最大で30万円を支給する支援策を表明していますが、休業要請に応じない事業者は支給対象から外すことを検討していて、今回の追加措置に関しても同様の扱いになると見られています。
千葉県 県内に夜7時から酒類提供の自粛要請