2020/05/13 9時20分頃、松戸市役所内で刃物をちらつかせたとして松戸警察署は銃刀法違反(刃物携帯)の容疑で千葉県松戸市根本に住む39歳無職の大谷剛容疑者を現行犯逮捕しました。
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千葉県松戸市役所で包丁をちらつかせたとして、県警松戸署は13日、銃刀法違反(刃物携帯)の疑いで千葉県松戸市根本の自称無職、大谷剛容疑者(39)を現行犯逮捕した。
大谷容疑者は容疑を認めている。
同市によると、大谷容疑者は国民に一律10万円を配る特別定額給付金の担当室を訪れ、「3、4日何も食べていない。今すぐ10万くれ」と要求。担当職員が「順番に対応しているので今すぐには渡せない」と回答したところ、「今すぐ金をもらえないならここで死ぬ」と言い、持っていた手提げかばんから包丁を出したという。
騒ぎを見ていた別の職員が110番通報。駆け付けた松戸署員に現行犯逮捕された。
逮捕容疑は同日午前9時20分ごろ、正当な理由なく、市役所で刃渡り約16センチの包丁1本と刃渡り約8・4センチのカッターナイフ1本を携帯したとしている。
「今すぐ10万くれ」 市役所で包丁出した男逮捕 千葉・松戸