今、松戸市のDIY賃貸住宅に日本中が注目しています!
DIY賃貸住宅とは?
DIY賃貸住宅とは
- 床
- 壁
- 天井
- 間取り
- 水回り
をDIY(Do It Yourself)、要は自分自身で変えることの出来る賃貸物件のことを指します。
DIY賃貸住宅のメリット
DIY賃貸住宅は貸す側・借りる側双方にメリットがあります。
借す側のメリット
賃貸物件は建物の築年数が経過すればするほど、家賃が低下していき、借り手もいなくなっていきます。
しかしDIY賃貸住宅にすることで、借り手が改装してくれるため、改装費などがかからないメリットがあります。
借りる側のメリット
借りる側の心理として「出来るだけ綺麗な建物に住みたい!」というのがついて回りますが、
DIY賃貸住宅にすることで、借りる側は家賃をかなり安く抑えられるうえに、自分好みの綺麗な部屋に住めるというメリットがあります。
中には築100年以上の建物でも借り手がつくため、空き家対策としても注目されている
日本では画期的な手法の様に取り上げられていますが、ヨーロッパなどでは当たり前の手法のようです。
同じ市内で不動産業を営む「まちづクリエイティブ」は、11年からDIY物件を扱っている。同社がオーナーと賃貸借契約した物件を、利用者に転貸借する方式で、オーナーには家賃を保証する。最初の物件は400坪ぐらいの土地に五つの建物があり、築100年ぐらいだった。寺井元一代表はこう話す。
「原状回復義務はほとんどの場合ありますが、われわれが原状回復すればいいという考え方でした。実際にはDIYで物件の家賃が上昇しています。利用者には改築届を出してもらい、屋根や外壁、躯体(くたい)の変更は不可としています。築50~60年ぐらいが多く、新しいもので築40年ぐらい。壁や天井を取り壊す人が多く、つくり直したり、床を張り替えたりする人もいます。そのまま広々使う人もいます」
まちづクリエイティブは松戸駅から徒歩圏のエリアで、まちづくりの発想で取り組んでいる。
古い建物をリフォームしながら住み続けることは欧州などで当たり前のことになっている。一方、壊しては建て直すのが当然の最近の日本で、DIY賃貸が根付けば古い建物が見直され、空き家対策の一助にもなるだろう。
「DIY賃貸」がじわり人気 家賃2万円で自分好みに改装できる部屋も〈週刊朝日〉
今、日本では空き家の管理が問題になっているので、松戸市から全国にDIY賃貸住宅を広めていければ良いですね!