東証一部の東京ドームに、香港のファンド、オアシス・マネジメントが松戸競輪場などの施設について苦言を呈している。
なぜ東京ドームと松戸競輪場が関係あるのか調べたところ、東京ドームの100%子会社に松戸公産という会社があり、この松戸公産が松戸競輪場を運営しているということだった。
こうやって指摘が入っているということは松戸競輪場は大きな利益を上げられていないのかもしれない。
このニュースのポイント!
- 松戸競輪場は売却も視野に入れた全面的な見直しが必要との提案がされている
- 松戸競輪場を運営しているのは東京ドームの100%子会社の松戸公産
- この提案が受け入れられれば将来、松戸競輪場は大きく変わる可能性がある
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東証1部に上場する東京ドームに、物言う株主(アクティビスト)として知られる香港のファンド、オアシス・マネジメントが苦言を呈している。
東京ドームに隣接する東京ドームホテルや遊園地も設備投資をして魅力度を高めれば、好立地の優位性を引き出せるとオアシスはみる。「熱海ベイリゾート後楽園」と「松戸競輪場」というノンコア資産については売却を含めた全面的な見直しを求めている。
一連の施策を取り入れれば、純利益は71億円上積みされ株価も大幅に上昇するはずと、オアシスは試算する。
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